Excel Lambda その1

    1. はじめに
      少し前に、Excel に Lambda という強力な関数が追加されました。
      この関数を使いこなすには頭を使うため、ここで情報整理をすることにしました。
      これからまとめるのものは、自分の我流であり、普通の使い方ではないかもしれません。
      しかし、自分では今のところはベターな使い方だと考えています。
    1. 目標
      Excel は、自由に計算できるのは、1 次元までのようです。
      2 次元の計算もできますが、制限がいろいろあるため、思った動きとならないことが多々あります。
      しかし、Lambda 関数をうまく使えば、今までにないことができそうです。
      Lambda 関数は万能ではありませんし、制限が結構きつい感じですが、これを使うことで、2 次元もしくは多次元計算ができそうな気がしています。
      この多次元計算ができるように、まずは情報をまとめることにしました。
      計算は、数千行〜数万行までを一つのセル内の計算式で巨大なデータを計算することを想定しています。
      つまり、スピルの使用を前提としています。
      まとめるにあたって、常に Lambda を使うわけではありません。
      また、VBA は対象外とし、Excel 関数のみ対象とします。
    1. 汎用性のある関数
      多次元を扱うにあたって、Excel 関数には制限の少ない関数と、制限がきつくて結果的に思った使い方ができない関数があります。
      以下に、制限の少ない関数、数式を列挙します。
      順次追加予定です。

四則演算; +,-,*,/
max
min
left
right
mid
reduce
textjoin
textafer
textbefore

つづく

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